やっとお日様の下で会えるね、小田さん♪

(打ち合わせ通り、4限が終わったタイミングで直ぐ左隣の友人を一人飛び越えて「小田さん!」とだけ声を掛ければ、昼食を持って席を立ち共に屋上へと向かうことになろうか。)なんというか明るい場所で制服姿の小田さんを見ると、おれのよく知ってる小田さんと別人みたいで不思議!私服の小田さんがすごくおしゃれだったから尚更かなあ〜(着こなしはさておき、みんなと同じく夏休みと比べて少ない色味を纏う姿を見つめる視線は腹部へ浅く降り「おへそ出てるお洋服も着てましたよね!確か!」と思い出を遡るように。最後の一段を踏めば、重めの扉を開いて屋上へ到着。赤髪のお天気お姉さんが言っていた通り、淡い青一色の空は秋晴れ。スタートダッシュが功を奏したか一番乗りらしいので、今なら好きな場所を選べそう。彼女に合わせて腰を下ろせばコンビニ袋からパックの牛乳とシャケいくらの爆弾おにぎりを取り出しながら)早速夢叶いましたね♪屋上でお昼ごはん!
秋吉かもめ 09/10 (Thu) 12:58 No.705
あたしから声かけたかったのに負けたあ。(ひとっとびで目前屹立する少年へ歯噛みするが然し耐え切れず笑声が裂く未来は一秒後。DEAN & DELUCAのランチバック片手に屋上へ駆けたら暑くも涼しくもない外気を肺腑へ送り込む外ごはん日和だ。)年相応だねってこないだ言われたな。新たな一面にドキッとワクッと好奇心刺激されてくれた?秋吉くんはちょっとおぼっこくなるね。(揃いのチェックを弾いた指先をそのまま臍辺りに宛行えば「よく覚えてる」とそう遠い過去でもないサマリンを懐かしむように目を細めた。)わ、今ならふたりじめだよ秋吉くん!(開放感唆られて両手横に広げたらグラウンドを見下ろせる特等席を陣取り、機能重視なだけの素っ気ないわっぱの蓋を開ける。塩唐揚げにツナにんじん、白だし卵焼きとなすのチーズ挟み焼き、好物だけを詰め込んだ中から塩昆布のおにぎりを手に取って)今日はコンビニの日なの?あたしはねえ今日ちょっと早起きしちゃった。ウキウキで。(早速叶った夢が齎す高揚なら無理あるまいて、見て見てと5時起きの成果を披瀝するひとみは褒められたがり。)浴衣買った?借りた?(いつかの休憩時間を思い出して問い掛ける。)
小田仁希 09/10 (Thu) 21:12 No.713
(年相応、の言葉にそうかも!と同意を示す表情は少し嬉しそう。)ドキッとワクッと好奇心刺激されなくても別に飽きないですよ?そういう話ではなく?おぼ……?(耳馴染みない言葉に首を傾げた後、自分の制服姿を見下ろして、再び彼女を見返して首を傾けようか。鉄柵の間からグラウンドを覗いて、ふと吹き込む風に煽られた前髪が左右に分かれる。戻した視線が早々に彼女の手元を見つけるなら、わ!と感嘆の声を上げて)美味しそ、 え!?もしかして自分で作ったんですか…?!!小田さんってお料理もできるんですね…!?!すごいなあ……(眼差しは驚きからやがて尊敬へ。思い返せば事あるごとに度々手先の器用そうな印象もあったから「おれの中の小田さん、どんどんスーパーマンになってくなあ」物知りだし経験豊富だし。おにぎりを一口頬張って、疑問符に先行して頷くも返答は飲み込んでから)買った!紺の!小田さんは?どんな浴衣着るんですか?髪の毛もきっと結びますよね!……(少し身を引けば、彼女の下ろしている以外の髪型を想像してみるものの上手くできず、体勢を戻して)あんまり結んだところ、見たことないかも?(ストローに口をつけてカルシウム補給。)
秋吉かもめ 09/12 (Sat) 14:05 No.753
キャーーー!!(座って早々倒れた。序に無人を良いことに朗々たる悲鳴が秋空に響く。)やめてくれない!?いちいちあたしの深層心理を読むのは!(耳朶迄朱色に染めて差し向ける抗議は詮ずるまでもない八つ当たり。)ちょっと幼くおぼっちゃんぽくなるねってこと…。(羞恥心が尾を引いて若干棘のある物申しは否定しない。異議はスルーするつもりでおにぎり口に突っ込めば聞こえませんのポーズ。)器用ってわけじゃないんだけどね、時間かけてやればなんとか人並みなの。まあでもスーパーマンはね、ちょっとまんざらでもない。(称賛の眼差しを素直に受け取れば含羞混じりの頬を指先が一掻き。「褒めてくれたから好きなおかず一個あげよう」と秋吉の食指が伸びる侭に従う箸がわっぱの上をうろうろ。)見たい!店番かぶるといいねえ。えとね、あたしは水色の市松にレモン柄なの。超かわいい。かみも、 ?(視線を感じたら笑ばんだ顔貌の上にちょんと疑問符が浮かぶ。その所作の思惑に気づいてから、ああと短な声を上げて)うそ、結構サマリンでは髪結んでた気がするけど。暑いし。涼しい夜にばっか会ってたから?(想起したら確かにその通り夜の関係の弊害に気付いて、「おだんご、ツインのだんご、ポニテ、編み込み、みつあみおさげ。どれが良いと思う?」は続けざま。)
小田仁希 09/13 (Sun) 00:51 No.768
!?(上がった悲鳴に驚き跳ねた肩はあまりに素直で正直。倒れた姿が再び起き上がったところで、髪色みたいに染まる顔が瞳に映れば、眉根を寄せておかしそうに口を開けて笑いながら)当たりなの?!飽きるわけないのにー!おれのあげた一番は弱かったですか?(元来順位に一切こだわりのない人間が差し出した初めての“一番”は、それを欲しがる小田仁希の為だけに特別用意したものだったのに。「小田さんがおれに飽きるほうが早いカモネ〜」付け足した一言は態とイヤミったらしくジトリ細めた目で仕返し。親しいと思っていた友人に飽きると思われる感覚を同じく味わえ。)褒められてはなさそうだなぁ…。……なるほど!努力の証ですもんね♪(いつだってメモ書きに溢れていた彼女の腕を覗き込んでは小さく指差しながら。お言葉に甘えてねだる声は「やったー!卵焼きくださーーーいっ!!」)えっ、全然見てない!聞いてないですよ!?夜の弊害……(合間で写真が撮れたら、と願う未来の話に咲く花も、自分の予想以上に彼女のヘアチェンジ姿を見逃していたことを知るや否や青褪めショックに上がる声は不満一色。しかし、次いで並べられたヘアスタイルの候補に今回こそは叶いそうだと瞳を輝かせれば)おだんご!一個も二個もどっちも可愛いと思います! え、これっておれが「コレがいい」って言ったらその髪型になるかもしれないお話ですか?
秋吉かもめ 09/15 (Tue) 15:44 No.818
そうじゃないの…(気持ちヨレた心地で起き上がる。)一番を疑ってるわけじゃなくて癖?性質なのかも、それを見破られたのが恥ずかしいの。やだなあ秋吉くんといるとあたしの知らないあたしがどんどん暴かれる。(秋吉の人となりを知ってれば疑う余地のない一等賞は信じるに事足りるが故に明確な否定を掲げるが、刺々しい言葉に為す術無く「そんなわけないって知ってるくせにい…」とほとほと弱り切った声は白旗の合図。卵焼き一つでご機嫌取りは叶うか否か、箸がつまんだ甘めの卵焼きをどうぞと口の中で放ったらメインディッシュの唐揚げ一個がおまけつき。)言うかい。髪型変えるたんびに「見て見て今日はワッフルヘアなの♡」って報告に行くあたし、何?って感じじゃない?(吃驚孕んだ表情はそのまま鼻から抜ける笑みに代わり、「髪型かえていきなり永野芽郁になるわけでもないし」と続けるがまあ正直満更ではないうきうき感。ツナにんじんを箸で摘まむ傍らに)おだんごね、やっぱ浴衣だしアップヘアがいいよね。「コレが良い」って言ったら最後超超超ちょ~~~~~う褒めてくれなきゃいけないお話でもあるけど大丈夫?(眦下げて問い掛ける様相は茶番めいて、傲慢たらしい希求をいけしゃあしゃあと舌に乗せたらパックのいちごオレをずずずとストローで啜る。)写真。  写真撮りたいね、撮る時間あるかな。部活の出し物ある?
小田仁希 09/16 (Wed) 11:03 No.840
おれはむしろ嬉しいし楽しいけどな〜♪小田さんもおれのことこれからもっとたくさん暴いていく予定でしょ?(それならきっとお互い様だ。付け足したもう一言は、小田への信頼と甘えが土台にあるからこそ投げる事ができようか。揶揄い10割にすっかり弱りきった白旗が返ってきたところで、ジト目をころっと追い払えば満面の笑顔でもって笑い声を上げつつも、はからずとも箸につままれた卵焼きが向けられれば、怯むのは一瞬、口を開けておまけももれなく美味しく頂いた。「おいしいっ!!いいお母さんになる!」添えた感想は紛れもなく褒め言葉のつもり。)ワッフルヘア………?(彼女とはまた別のところで疑問の壁にぶつかれば、もくもくとワッフルなヘアスタイルを一人想像した。結論が出ていないのは煮え切らない表情からお察し。)そこで大丈夫じゃないなんておれが言うと思います?(真似をするみたいにぴえんの顔で切り返した疑問形はいたってテンポ良く。二個目のおにぎりにかぶりついて、膨らむ頬を動かしながら同意の相槌。呑み込んだところで)きっとありますよ!出し物は展示だけなので暇です♪小田さんの暇そうなタイミングを見計らって攫いに行っちゃおっ。数分だけね!(手元の食料がなくなり、ストローで吸う牛乳パックもべこと凹んで)
秋吉かもめ 09/17 (Thu) 15:47 No.857
なになにお嫁にしたいクラスメイトNo1って?ありがとう。(風通しの良い耳が都合よく称賛を挿げ替えたらセルフ上機嫌で唐揚げを咀嚼する。疑問符塗れの顔貌はだよねと予想に足る顛末へ笑って)ワッフル頭にくっつけた髪型想像してない?芋けんぴ、ついてるよ。(カリッ)じゃないからね、なみなみにウェーブ髪型ってこと。今度やってきたら見せにいっちゃお。(その頬をびょんとつまんで離して手遊びの傍ら、次いでは傲慢たらしい強請りもすっかり手玉に取られてると自覚する現今が可笑しくて噴き出した。)ひゃくまんてん!  秋吉くん、自分でハードルあげてるけど大丈夫?喜んじゃう未来は見えるけど…。(太鼓判を押す掌が蒼穹に翻る。すっかり食べ終えたわっぱの蓋を閉じたら空腹感も相俟ってか体躯を投げ出し、遮るもののない青を肺腑に迎え入れる。)やったー。展示何?見に行こうかな。あたしはねえずっと店番してるからどこかで王子様よろしくさらって。(大の字のまんま長閑な希求を差し向けるが然し想像して一拍、徐に起き上がり)数分ぽっちじゃ足りなくない?延長料金も考えておいて欲しい。(至極真面目な風采で告げた。満腹感を湛えて怠惰に消費する昼休みは何よりも贅沢なひとときで、「腕のメモ読む遊びでもする?」から始まった与太話は予鈴が鳴るまで、或いは鳴ってもずっと。風が運ぶ微かな薫りが確実な秋の訪れを知らせるうららかな昼下がり。)
小田仁希〆 09/18 (Fri) 06:43 No.878
あっはは!たしかに♪(テンポ良く交わされる戯れに確かな心地良さを感じつつ。文字通りのなみなみウェーブを彼女の頭に当てはめるべく頭部を睨みながら想像に努めるが叶わず。)やった!じゃあその時は、おれにも分かるようにちゃんと「見て見てこれがワッフルヘアなの♡」って言ってくださいね!(結果として披露してもらえるなら素直に喜び、先程の言葉を借りる形で遊び返そう。)万が一小田さんをがっかりさせることになってしまったら、その時は何でも言うこと聞きます!約束!またゆびきりげんまんする?(果たして差し出した小指が掬われたかどうかは彼女次第。隣で仰向けに倒れた様子に笑いながら、こちらは膝を抱えた三角座りにて同じ空を見上げ)惑星の手作り模型を飾るんです。暗くして教室丸ごとプラネタリウムみたいにしてるから綺麗かも!ニキ姫?(口に出したら思いの外語呂が良かったから、一人音にならない笑いを落とすように鼻息を跳ねさせていたところ、今度は突然体を起こした姿に僅か驚き瞠目。聞き覚えのある言い回しが懐かしくも馴染みがあったから、眦を落として笑顔を浮かべれば)小田さんの時間が許す限りいくらでも!またチーズでも焼いてもらおっかな♪(真面目な表情から感じ取れた本気具合が絶妙におかしくて、更に笑いを重ねてしまえばやがて本人より指摘を受けてしまうだろうか。向けられた遊びに大賛成を示せば、足を胡座に崩しつつもう半分距離を縮めよう。これは?と文字を一つずつ指差しては、書き主よりその意図を聞いてまた笑う。これがきっと二人にとって生まれたばかりの新しい日常。)
秋吉かもめ〆 09/20 (Sun) 15:33 No.916
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