ヘイ、コイト。エビバディセイッ パカブ!!!!!

あっ? っかしいな、日本にもお姫様がいたなんて……。(サマ高最寄り駅の改札前、出会い頭にコスコスコスと瞳擦って飛び出る口吻は交わしたLINEになぞる戯れだ。自称ヒモのヨイショなんてにやつく唇のお陰か明け透けで、眠気吹っ飛ばす邂逅に嬉々募ればオニツカタイガーの白ボディが翻る。7分丈ジョガーパンツとのあわいから覗く足首にコードアンクレット、休日とあって殷賑極まるJRホームをマスタードカラーのビッグTが横切り乗換1回、快速電車内にてパカブ公式HPを覗き込み平素の声量を押し留めて笑う事凡そ1時間強。入場ゲート潜った先に拡がるフィールドアスレチックをまなじり一杯に映じるや燥ぐ脳裡は如何したって止まず、)うっっっっっわバカ楽しそ!(語彙さえバカになる楽園じゃ両手引かれる5歳児に違わぬ爛々とした光に瞳満ちて、同調を希求せんと隣の彼女を見遣った後。)ビート板をへし折る足の調子はどーよ。今日はガックガクになるまで帰さねぇから覚悟しな。(ゲート潜る際に配布されたパンフレットを差し出し乍、おっかない口吻宣う唇は悪戯にアーチを描く。)じゃ、行こうぜ「空中」。小糸が先行けよ。(空中目指す道中が既に巨大ネットの迷路前に屹立すれば、男気を平気でぶん投げる憎たらしい笑みを深めてそう促しただろう。)
馬渕一颯 09/06 (Sun) 14:24 No.666
よろしくてよ~~?  うっっっっるさ!!!(眼尻細めて自身の考えるお姫様っぽい言葉づかいを披露したあと、日本の空色に爆散させた。アウトドアを楽しむべく細めロールアップのストレートジーンズに優雅に持ち上げる裾は無いし、クリーム色したシフォンブラウスの肩から七分袖まであしらわれるのは花柄刺繍であって宝石なんかじゃない。ローポニーテールの上に乗っかるのもティアラと大違いの黒いキャップだ。彼の薄っぺらさを笑声の応酬でLINEのような戯れに変え、気持ち本番のために移動中は力を温存。まず第一段階解き放つのは網のジャングルと相まみえる時。)なにこれ~~!!!(両の瞳に十字のきらめきたたえ、彼を見るなら同様があって園児2人になる。挑戦的な煽りに黙っちゃいられないから目をソフト逆三角形に象り、)言うたな言うたな言うたな~~!足元気!! あっ!ね、サッカーできんだって~!(入口付近で地団駄踏み今日のコンディションを見せつけつつ、手にした案内に記される遊びのラインナップ知るころには楽しみへの期待が勝つから最後は口角上げる。)ふ~ん??こわいの~~?(半身振り返りにやにや、「よっ」と片足で飛び出すような大きな一歩。張りめぐらされた網がぐわんとたわむ。)馬渕こっちこっち~!!今がいいよ今っ!(先頭切った特典として、力加わえたため波打つ足場へ彼を笑みとともに手まねき。)
入江小糸 09/08 (Tue) 01:30 No.680
(態々隣を見遣らずとも、上擦ったまなじりが爛々ときらめいている事は彼女の語勢より容易く己へ伝播した。サマリンじゃお互いボディランゲージ頼みの語彙力Lv.1にて「ヤッッッバ」「ヤバくね?」と眼前の城に手向ける所感は国内とて児童同様。塔から飛び降りる事さえ厭わぬだろうプリンセスのお供叶うならチープな煽り文句にすら喜悦が滲む。)ふ〜〜〜〜ん?もう歩けな〜い!って時は教えて、足引き摺って空中まで連れてくわ。優秀なヒモだな〜俺。(ヒモとも従者とも思えぬ所業を示唆すれば唇は三日月型。曰く万全のコンディションを映じるまなじりで追撃の如くからかったが、得手とする球技の名が耳打てば忽ちきらめきが乗る単純細胞である。)うわマジじゃん!ヨッシャ、一点決めるまでに小糸5回は転けさせたろ。あ、俺がサッカー部だって事知っててくれてた?(入口手前、期するn分後は現実にしてやろうとの気概で彼女に続く第一歩。)うるせ〜〜レディファーストっつーんだ、よっ!(おいでに誘引されるが儘インソールがネットに着地。波打つ其処が意想外にも心地良い弾力を感取させるから「ぅおっ!?」との驚嘆は直ぐさま悪戯ゴコロに成り代り、彼女目掛けて大袈裟に両足ホップさせながらのダッシュはボヨンボヨンと効果音付き。)おらおらおらおら(彼女を転がさんとする気勢は道連れをも厭わぬ所存。)
馬渕一颯 09/10 (Thu) 12:40 No.704
(相も変わらずクビ待ったなしのお役目アピールは健在。とがっていた瞳をカッと大きくし、)ぜったいにやだ!!(仮に疲れが出たとしても口には出さないとお天道様に誓った。バスケやバドと比べ、空中はねる足の勢いでなんとかなるだろうと、反射でくっちゃべる思考による候補。盛り上がり見せる彼の口から放たれた意気込みに、そんなルールだったかと耳を疑う。)なんで~!そしたらあたしがボールになって5点ゴールしてやるし~~~、えっ。し、しってたし~サッカー部男子かっこいいね~~!!(うわずった音が余韻をのこさないよう、目を努めてやわく細め当たり障りない褒めをなげる。上半身はちょっとくねくね。)わはっ!いらっしゃ~~い!!ねっ、それおもしろ!!(手まねきの成果は上々。さらに激しく上下する足場は心許ないけれど、予測不能のゆらぎが新鮮で笑い声が絶えない。しかし意図的な波がくれば容易く体はバランスをくずし、)うわわわわわわわ、  フンッ!!(まだコンディションゆえの体幹が機能して、上下する腕をよそに、四股踏みお相撲さんのように両足でふんばり。)あたしをつかまえてみな~~!!(ボヨンボヨンで前に進むことに気づいたなら、どこかのお約束みたいな言葉を彼に投げてジャンプジャンプジャンプ。縄の吊橋に差しかかり、ほぼ一本道を跳びはねながら進んでゆく。)
入江小糸 09/13 (Sun) 03:45 No.776
分かった、空中で鼻ほじりながら待ってるわ。(掌返してにやつく唇が容易く引き下がればヒモ以下クソ男に成り変わる。打てば響く性根と知っていればこそチープな煽り文句とて惜しまなかった。)ワハハッ!はぁ笑う、お前らし〜〜。いや待てよ、小糸がボールならディフェンスを装ったラッキースケベが期待出来んじゃね……?(己の目算なぞブレイクスルーした発言が可笑しくって咽喉震わす笑声が弾んだ。遣り兼ねない未来を示唆するパワフルガールの眼前だろうが平常運転の下心が脳裏に閃き落とし、悟った面様にてバカ正直な腹づもりを吐露しよう。して常々安直な思考回路なれば所属する部活動を把握してくれているものとばかり、)…。ホント〜〜〜〜〜〜に?(知ってた?と呑み込んだ口上の代わりに黒キャップの鍔を引き下ろしイチゴみたいな色した彼女のまなじりを覆ってしまえ。くねくねの上半身に注ぐ猜疑は面白半分、見てないから白状しろとでも言いたげだった。)〜ブフッ、あっははは!何つー声で踏ん張ってんの、 オラっ、どすこいどすこい(己が足許より伝播する小波が彼女の傍へ寄せるや入江小結爆誕の絵図に腹抱えて絶笑した末、両足踏ん張り押し出しの所作にて前進するが亀ペース。であるから、)あっ!? っくっそ待て、(正面をホップするお姫様は正しくウサギだった。やってられるかと土俵を下りかます大股ダッシュは足場の所為で不格好、開き直ったガキンチョ魂で距離詰めるや華奢な手首を捕まえんとする指先が寸前で空気を切る。)え?小糸すばしっこ!
馬渕一颯 09/13 (Sun) 21:43 No.785
あっははどんな!あたしのタックル受け止めてくれんの??(笑いが笑いを呼ぶように、らしいとらしいがぶつかり合い。何も具体的なスケベが想像できないけれど、にんまり口を形づくれば腹筋にも力こめて臨戦態勢。しかしツメの甘さを隠し通せる賢さなんて持っていない棒読み気味がバレたか、上からの動きのままに塞がれる視界が黒にまみれて、)うげっ(ついでチッ!と舌打ち)あたしがサッカー楽しそ!!っておもっただけ~~!やろっ!!(ほんとの気持ちをまるっと晒し。ぐいっと自らキャップの鍔を持ち上げるなら眼力の復活だ。飛んで跳ねるや柔軟に形を変える足元みたいに、何したってわらけてくれる彼は相撲だって守備範囲だと思わせてくれ、)のこったのこった~~!!!わははっ!なにそれガニ股~~!!(本来の意味はすっとばした掛け声を自然の中に響かせていく。歯を見せて笑いながら、向かい来る足取りを指差し思い切り囃し立てて、)馬渕がどすこいだから~~っ!ほらほら飛んじゃえ!(自身にかすりもしなかったその末端を頼りに突如振り返って、先導がてらその手首を引っ張ってしまおう。そんなさなか、「ワッ!?」と傾斜に足をとられ体は彼の方に向いたまま尻もち。弾力のおかげでちっとも痛くはないものの、ちょうど転がってきたサッカーボールが腹上ではねた。)ガキめ~~!! あっ!でもボール手に入れた!ほいっ(きゃっきゃと去っていく小さい子ども達へ恨めしげな視線を送るも、長続きはさせずパスを空中適当に手で放る。)
入江小糸 09/16 (Wed) 00:46 No.831
ダハハッ吹っ飛ばされそ〜〜    うそです。受け止めてやるようこそ。(戯れに興じる笑声はためいて図に乗った口先が先走ったけれど粗相は秒で自覚した。応戦態勢らしくどっしり構える体躯に付随するは拡げた両手、ラッキースケベを狙うには明け透けだったしどっちもどっちな不格好なフォームが当事者のくせして可笑しくって堪らない。)マジで知らねーんかい(秘めたる期待成分3%が容易く分解されシビア面晒せば、お約束とズッコケる前にお転婆プリンセスが空中へ一歩リードだったが)あれっ小糸消え、(彼女の引力に手首が触れた後は共に並走するウサギと亀の構図が出来上がり。然し視界の隅っこで弾む赤茶のヘアが忽ち姿を消したなら「た」の語句を呑み込むと同時にするする視線が足許へ降下、まなじりがぱちくり瞬き繰り返してから)〜っぷ、あっはは!や〜い尻もち1回目。あれ俺言ってなかった?5回ついたら昼飯奢りだって。(平気でインチキ宣う口先がにやつく傍ら、ハイ起きてと華奢な手首を捕まえる前にやわっこいボールの突然の参入。燥いだ悲鳴残し遠くなってゆくちっちゃな背中達へかろい笑声と見送る掌捧げれば「うっわ意外とやりづら!?」とトラップする足許が存外苦戦した。)ヨッシャ小糸、見てろよ次の試合観に行きたいの〜って絶対言わせ だぁッ、(して大ボラ叩く口先有れば更にまごつく両足が、ゴール目掛けドリブルに至るもポロッと足許より零れるボールのクソダサ展開待った無し。ボールキープが彼女に渡るならワキワキと蠢く両手が喧しいディフェンス態勢に入るがお手並は如何に。)
馬渕一颯 09/19 (Sat) 01:26 No.890
(入場する前に謎の戦いを繰り広げそれからそれから。地上でかけまわるみたいにはなかなか上手くいかない状態で、尻もちつけば頭上から笑い声がふってくれば反射でわめく。)はぁ~~?!!ないっ から昼ごはんじゃなくてチロルにする!(強気な口調でペナルティをすり替えるのは、勝つなら圧勝したいところすでにペケ1だから。勝負ふっかけられるのには異論はないので、立ち上がりながら対戦相手を見てやろうとする。ちょっともたつくファーストタッチ、元気なボールの粗相。続けざまに彼のほころびを見るなら目も口もにんまり形作って、)あははっ!!や~~い!ベンチの馬渕~~!!(指差し不名誉な名付け。意図的なパスか、ボールがやってきてくれたか、考える前に足元へ球がやってきた。飛んでいってしまわないようかろうじてスニーカーの側面で受け止めるなら、苦役を目の前で見ていたくせ、やってみると上手くいかないのが定石。)うわッ なにこれ!!やだやだ!!よしゃ!(どうしたって安定しない足場にでかい文句垂れる。しかしキーパーとは距離が離れていないので、爪先でボールを飛ばし、そこに追いつく初心者スタイルが意外と前に進むこと叶い「い~~くよ!!」ちらっと視線向けたら待ち構える姿を丸い目に収めて、)ど~~~~ん!!!!!!(声でおおげさに実況しつつ、蹴り上げた。ボールの行く先は知ったこっちゃない。ダダッと走り、掛け声よろしく勢いよくキーパーにつっこんだのは、胸元で両拳にぎって横向き体勢の本体だ。互いに有言実行になるかはてさて。)
入江小糸 09/22 (Tue) 07:44 No.947
はっは〜〜ん?小糸ちゅわんは勝つ自信がないんでちゅね〜〜〜〜(凡そワンコインから20円迄下落するルールの改変がお転婆プリンセスの独裁みたいで咽喉を震わすけれど、わざ〜とらしく吊り上げる口角にてチープな挑発投げ遣れば腰折りちっちゃな対戦相手と交わす視線は対等に。見え透いた扇動がガキんちょ宛らと自覚すれども、リアクションを希求してしまうのは意想外を突いてくる彼女特有の天真爛漫な性根に期してしまうから。)ベッ  ぜってぇ小糸の差し入れは受け取ってやんねぇ〜〜〜(悔恨呈す唇を噛んだなら未だ見込みゼロの差入れを受取拒否の反抗期。斯くして不発のトラップの末にネット上で弾けるボールこそが彼女を転がすから、ざまあみろと放擲する笑声は遠慮無し。)ブフッッ。や〜いヘッタクソ、 ?(からかい100%の成分湛える口上が先走って転がるボールの存在に因り打ち止め喰らい、若しやとかんばせ持ち上げ「ちょ待、」との抑止の音吐は助走呈するソプラノの中に雲散する。して、)ヨッシャようこそ!!!!!(嗚呼もうやってやらあと小匙分の理性をブン投げ両手をガバッと拡げてみせよう。半歩ぶん体躯をスライドさせればトラップも容易いボールがまんまとゴールに吸い込まれたって知るもんか。大袈裟に胸張り突き出した腹部が彼女を弾くなら、今度こそすっ転ぶ前に其の手首を捕まえるけれど背後じゃコロコロとゴールに落ちるボールが初得点をキメている。)いや流石に抱き留めんのはアウト、………あッ!?(振り返り際に放つ咆哮が曰く畜生と叫ぶなら、異性相手だろうが遠慮知らずの得点が続くけれど多分。宣言通りちっちゃな体躯ひとつで先刻みたいにボールと化されてしまえばタジタジの身で敗北を喫しているやも。)此処はやっぱ小糸と来て大正解。次はトンネルスライダーでひと叫びしよーぜ。(売店で購入したクリームソーダ味チロルチョコを握らせ宣うはストレートな真意と明け透けな喜色だ。滑り落ちる身ふたつでちっちゃい子供に負けず劣らずの叫声を共に響かせましょう、お姫様。)
馬渕一颯〆 09/22 (Tue) 23:14 No.955
ヒモ財布へのやさしさだしぃ~~~??(降りてくる視線に返すのは、顎を突き出すにらみつけ。両腰に手を当てながらの低レベル戦争はきっと一生やってられるんだろう。足が止まってたって、ボールを転がしてたって喋々の色合いは変わらない。)いいも~~ん!はちみつレモン!スポドリいっぱい!ガリガリ君!  馬渕以外のサッカー部にあ~~げよ!!(ボヨンボヨンと新感覚の動きではねる球体に先導されるコース上、揺れに合わせて思いつく限りのおいしそうな差し入れを口ずさんだ。悪戦苦闘する間は彼の平常運転にむくれるけれど、個人的にはビギナーズラックのドリブルに契機を見つけて、キランと瞳きらめかせればこっちのターンとばかりに。走り出した足は止めてやんない。歓迎の言葉も聞き入れるなら最後のひとっ飛びの衝動で浮いたキャップがぽとりと落ちる。お相撲さんのぶつかり稽古でもなく、映画みたいなハグシーンでもなく、思いきり特攻した果てのリザルトは?)おっ?!  あっはは、やったやった~!!チキった馬渕のおかげ~~!(寸でのところで掴んでもらえたために、どこにも倒れることなく無傷の笑顔。その手が離れる前にぶんぶんと腕を上下に振りつつ、彼の周りを小躍りで回ってはたった1点、されど1点を喜んだ。続くゲーム、彼の技術と正々堂々とは程遠い戦法と、軍配はどちらかに上がっても舌の上で転がるクリームソーダ味はさわやかに溶ける。)うん!楽しいしかないや!!んふふ、2週間分のどガラッガラにするまで帰っちゃだめだかんね~~!(同意のうなずきに笑声くっつけて、かろやかな命令は自分にもかかっていた。)
入江小糸〆 09/24 (Thu) 16:51 No.962
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