ほずみー!ヨーヨーって釣ってもすぐ爆発するよな!

だーーーーーれだ!!(放課後。教室内で日頃よくちょっかいかけている友人の背中を見つければ、文化祭準備の最中だろうと構わず両手で目隠し。藪から棒になんだという行動も、正解得られるか逃げられるかいずれかのリアクションを得られればその両目の拘束をほどくだろう。)あっはっはっは 背中が隙だらけだったのでついやってしまった!デキゴコロというやつだ!何してるんだ?何か手伝うことはある?暇なら遊ぼう!(作業内容によっては危険が伴うので良い子は絶対に真似をしてはいけない。朗らかな笑顔を浮かべたままサングラスを持ち上げ、奈尾を後ろから覗き込む。皆が慌ただしく往来する忙しさの中でド暇なわけもないし、何かしら手伝うこともこの場になくともどこかにあるに違いないが、奈尾を構い倒したい心理が屈託ない遊ぼうを響かせた。)…あ!そういえば僕、当日は輪投げの当番らしい。ほずみーは?(人の当番を把握していないけど、あわよくば店番を一緒にと目論む問い。その矢先一部始終を見ていた級友の「遊ぶな!手伝え!」という叱咤に、怒られてしまったハハハと呑気に笑いながらも彼の隣にそのまま腰を下ろすあたり、懲りずに騒がしくする気は満々だ。早速得点板の飾り用モールを手に取り生き物のような挙動で小刻みに揺らしたあと、その先端のフワフワをよしよしと可愛がれば)ほずみー見てくれ!マギー審司のフェレット!(作業効率の悪さよりも楽しさを取る男であった。)
橘鷹銀河〆 09/06 (Sun) 23:03 No.93
うわっ!?……橘鷹おまえ…(唐突な目隠しに驚嘆の声が弾けた瞬間に肩が跳ね、うっかり取り落したポンプがカシャンと床に転がった。視界に明るさ戻るなり、やや恨めしげな視線を向けた。)そんな事だろうと思ったよ。でも、逆に教室で隙がない人、いる?…花島とかかな。小さい子向けのバルーンアート作るっていうから、材料の風船膨らましてるところ。橘鷹もやる?あ、膨らます方。(風船同士が擦れあって割れそうな空間にご遠慮申し上げて膨らます要員になった身なれば、手伝い志望の彼にも同じ作業を求めよう。)あ、当番表出てた?おれまだ聞いてないや。…当番の時間違っても、交代できそうなら一緒にやる?いろいろ不安だし……。(この場合の不安は己の接客スキルと、彼の破天荒ぶりがイーブンである。叱責に横からごめんと添えながらも、「橘鷹は赤かな」と風船を一つ取り上げたところで、目の端にモールがちらついた。作業を進める心づもり自体はある反面、彼が横にいる時点で進捗は既に諦めたから机の上に置いたままだったミルクティーをごくんと嚥下したのも、ある意味油断だったのかもしれない。)ッッ!?ゲホゴホッ…!!…………今のは笑った訳じゃないんだけど、…いつも少しずつネタが古いのは誰かの影響?(負け惜しみのような否定から、眉下げた笑みを向ければしょうがないなと言わんばかりに白い風船を膨らませて)こっちの方が、それらしくなると思うよ。……ほら。(手中から逃げていくフェレットの頭が彼の方に届けば、ふっと域を緩めて笑った。)
奈尾秀実〆 09/09 (Wed) 20:09 No.132
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