たこ焼き処理班・琴平るいを召喚。

胃の調子はどう?(放課後になり、必要な荷物を持って約束している級友の席へ。肩を叩き第一声にて最低限のコンディションを確認した後、文化祭準備で散り散りになっているクラスメイトの所在が記されている黒板に、白チョークで『北村、琴平→調理室』と追記を済ませてから手招き、共に教室を後にしよう。向かう先は書いた通り。)大食いユーチューバーとかってどうしてあんなに食べ続けられるのかしら。胃を広げる方法ってやっぱりひたすら食べるしかないのかね。(冷蔵庫から予め入れておいた食材を取り出し調理台に並べれば、慣れた様子でエプロン三角巾器材調理器具を準備していく。たこ焼き自体はあくまで自分の練習なので、あぁ適当に座っててと促しながら)そういえば、琴平って普段料理する?(まな板に置いたタコを包丁で切り)
北村伊鶴 09/03 (Thu) 13:58 No.37
ばっちりお腹空いてますよ!(普段ならば休み時間にこっそり食べているチョコレートも今日は我慢した。胃のコンディションは完璧、気持ち上はいくらでもたこ焼きを食べられそうである。制服のまま連れ立って教室を後にする足取りはわくわくと軽い。いつもと違うことができるというのがこんなにも楽しいなんて。)異常なほど食べてますよね、胃のサイズが人外なのかって思いますもん。ひたすら食べるしか私には思いつかなかったんですけど……あとはもう手術しか……。(手伝いが必要かと申し出る前に座っているように促されれば大人しく腰を下ろした。調理台に手際よく並べられた材料やら調理器具を興味深そうに眺め、)ほとんどやらないですね…包丁使えるの尊敬します。(切られていくタコを見つめながら「この時点で美味しそう」とぽつり呟いた。)
琴平るい 09/03 (Thu) 23:36 No.49
(暑さにやられて通常より活力3割減の自分とは対照的に、漲るエネルギーをクラスメイトの足取りや素振りから強く感じ取れば「元気ね、何かいいことあった?」と尋ねるのは正直な印象。)しかも無理やりではなく普通の顔して食べてるのがね…まあ、あそこまで化け物になる必要もないだろうけど。琴平の胃を広げる理由は?次はマリリンさんの美味しいご飯をもっとたくさん食べられるように?(影響は確かに自分も少なからず受けたものだが、思い立って即行動ができる彼女と出来るだけ楽に夢を叶えようと考えるだけの自分では、目に見える性格の差も明らかだろう。)手術はいや…体に傷つけたくないもん…でも出来るだけ苦しまずに食べられる量を増やしたい……ひたすら食べる想像するだけで吐きそう。(青白い顔が更に血の気を失う。切り終えたタコを適当な器にうつす際、一切れつまめば彼女の口へ。別のボウルでタネを作りながら)……フフフ。(聞こえた褒め言葉をすかさず拾い、ニヤリ上がる口角と膨らむ小鼻はあまりに素直。)でも私も殆どやらないの。料理出来ないと嫁に行き遅れるかしら。(タコ焼き器に熱を入れ始めれば、手を掲げてあったまり待ち。)
北村伊鶴 09/04 (Fri) 01:31 No.54
(何かいいこと。問われて考えた時間は然程長くなかったはずだ。しかも考えた内容はいいことがあるかないかではなく、いいことがありすぎてどれを答えるかという何とも楽天的な話で、「文化祭準備がそもそも楽しいですし、今日伊鶴ちゃんと一緒に準備?できるのもいいことですよ」が結果として拾い上げた答え。)きっかけはそれですね!マリリンさんの朝ご飯美味しすぎて、なんで私はもう満腹なんだろう……って悲しくなりましたし……。(自分の胃を服の上から撫でて思いを馳せる先は当然サマリン島での食事。思い立ったが吉日、がモットーの琴平の行動は我ながら早いはずだが、具体的な行動例をさっそく示してくれたのは彼女だったから、声を掛ける相手は正解中の正解だったはず。)できるだけ苦しまずに……せめてたくさん食べるものは美味しいものでありたい。(料理している最中とは思えない顔色の悪さに些か心配を覚えながらも差し出されたタコには素直に口を開けて有難くいただいた。もぐもぐ咀嚼して「美味しい」と当たり前のような一言をひとつ。)え、十分できてますよ!行き遅れますかねえ……料理始めるとしたらまずは何がいいと思います?(あったまり待ちのなかでの雑談を始めてみよう。)
琴平るい 09/05 (Sat) 22:23 No.80
(いいこと、として挙げられた理由に瞠目は正直に「健気なことを言ってくれるのね。」とは他意のない感想。)太るかも、とかはあんまり考えない派?(年頃ならば誰でも一度は気にしそうな話題ではあるが、そこに彼女が当て嵌まるのかどうかを探る疑問符を添え。切実そうに響く願望を聞いて、本日これから“たくさん食べるもの”を準備している手が止まるのは一瞬。)……それはつまり、美味しく作りなさいよという圧力?練習中だから味の保証はしないわよ?(たこ焼き器の上にかざす手を引っ込めたところで温まったサイン。液をお玉で流し込みながら)たこ焼きはね?ここ最近練習してるからまだ慣れてるように見えるだけで、私も普段は全然料理しないのよ。(お玉とボウルを置いて、少しの間を置いてからタコ投入。掛けられた問いに、えーと声を溢しながら思案すれば)何がいいかしらね……味噌汁とか?毎朝君の味噌汁が飲みたいとかなんとかあるじゃない、よくあるプロポーズ?(暫く焼きの時間。じゅうじゅうと音を立てるたこ焼き器から視線を向かいへ戻し、束の間の休憩にて調理台に頬杖をついて投げかける表情は少し楽しげ。)ねー、琴平は将来どんなプロポーズされたい?
北村伊鶴 09/07 (Mon) 11:43 No.100
……か、考えないで生きていきたい……?(体型のことは敢えて思考の外へ追いやっていた節があったから、言及されてしまえば至極曖昧な答えが落ちる。肯定も否定もしないままその話題は終わらせて、次なる言葉にはきょとんと目を瞬かせてから慌てて大きくぶんぶんと顔の前で手を振った。)……えっ? あぁいや!そんな意味ではなく!嫌いなもので無理やりどうにかするよりは好きなものがいいなというアレでして!大丈夫ですよ、たこ焼きがマズくなるなんてことないと思います!(結局フォローになったのかなっていないのか微妙なラインの言い訳を残して液がたこ焼き器に流し込まれやがてタコが投入されるさまをまじまじと見つめる。料理は出来ないくせ、いやだからこそか途中経過を見ているのも楽しかった。)お味噌汁!確かに聞きますね。簡単そうですけど奥が深そう……。(味噌汁の話をしながら実のところ脳内は目の前のたこ焼きでいっぱいいっぱいだ。視線を感じて顔を上げたなら同時にふってきた質問にううん、と悩ましげに唸って、)えーと、そうですね……、やっぱり夜景の見えるレストランとかでこう……パカっと指輪が出てくる感じの憧れますね!(パカっと、手振り付きで披露。これこそよく見るプロポーズの定番にあ彼女の反応はどうあれ、「伊鶴ちゃんは?」と問い返すことだろう。やがて完成したたこ焼きをつつきながら、理想のプロポーズについてああでもないこうでもないと。さてふたりの胃にたこ焼きはいくつ収まったでしょうか。)

琴平るい〆 09/09 (Wed) 00:18 No.125
(いっそ清々しい切り返しに口角を上げ鼻息を小さく弾ませれば)数年後、同窓会で会うときに最低限面影は残しておいてね。(良くも悪くもあるあるな変貌をどうか彼女には、せめて良い方向に転がりますように。らしいフォローは結果的にハードルを引き上げてきたので「…あんたってもしかして天然?」青褪めた顔で尋ね返そう。)出汁を取るのよね。嫁姑問題が絡んできそうじゃない?「ママの作る味が恋しいな…」ってわざわざ言ってくるような男とは結婚しないように見極めなきゃね……(焼けてきたたこ焼きをピックでゆっくり不器用に慎重にひっくり返しながら。それも、耳を打つ理想のプロポーズシチュに思わず顔を上げれば)なんて、ベタな……ロマンチックなのが好きなの?シンデレラ城の前で跪いて告白されたい人?(思わず笑ってしまったが、そこには決して揶揄う意図は含まず。「私はね〜……そうねぇ…」暫し考え中。完成したたこ焼きを紙皿にてんこ盛りで乗せればソースやマヨネーズその他お好み、二人(ほぼ一人)でつついて消費するスタイル。)結婚しよう!って、余計なことごちゃごちゃ言わずにさっぱり簡潔に言われたいかも。それなら場所は問わず? っていうかさー、そもそもまずどんな人と…(年頃女子二人による放課後恋愛トークは歪な形のタコ焼きと共に。)
北村伊鶴〆 09/10 (Thu) 18:42 No.142
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