(輝くトロピカルカラーのバスはふたりを乗せ)

(日頃朝食を口にしながら他人の様子を窺う事など無に等しいが今日は違う。同行する予定の彼女が無事食べ終わるのを見届けてから、近くに歩み寄り対面に至っては挨拶せんと、)秋山さん、口にソースついてる。(上げた片手は静止せず斜め下の口元に伸びる。言うより早いと断じて、目立つ程では無いけれど、昨今の高性能カメラでは捉えてしまうだろう汚れを親指で拭った。両の手はベージュのハーフパンツのポケットに突っ込み、気を取り直して爽やかさとは無縁の仏頂面晒し、)おはよ、そのまま行けんの。(女子の準備がどこまでで完成か知らない。自身は紺地にくすんだ白一色で柄が描かれたアロハシャツ纏い、履き慣れたスポサンを爪先に馴染ませればいつでも出立は可能。して、すぐなら間もなく、待てがあるなら従い、目的地への移動手段はバスのみ。事前に調べた道順で停留所見つけ、サマリン目玉のビーチよりは小さい浜辺に向かっていく。)秋山さんて写真撮られんの好き?(存外空いていた車内、そういえばとLINEでは話題にのぼっていなかった頼まれごとに関わる話。約30分の移動時間にはちょうどいい話題か。)
上埜新太 08/21 (Fri) 09:33 No.5
(気付いたら拭き取られていた。若干そわつく心地は正しくないと思えるほど自然な動作であったから、心持ちを園児として納得。)あっありがと。おはよう!行ける今すぐ行けるから出発!(主動の元気を放ってスポサンより前にビーサンぺたぺた言わせたが、場所の見当つかずですぐ並ぶ。本日おろしたエスニック柄ワンピースは歩く度に膝が見え隠れのかくれんぼを楽しんでいた。バスでは後ろの窓際がいいと主張通るならばその席、でなくても寝起きから頬の下がりは見られない。)うん、好き。だれかと一緒ってゆうのが大前提だけどね。だから今日もワクドキしてるし、そうだ!ほらこれ見て。すごいでしょ。(肩掛け鞄からいそいそ取り出した黒い物体はいわゆるセルカ棒。それなりの空白で前後左右に人が居ないのを良いことに棒を限界まで伸ばし、揺らす。)今日のプランね、でっかいパフェあーんってして船でも一枚なんか撮って、余裕があったらカップルストロー。睡眠時間30分削って考えた。どう?いけそう?出来る?(つらつら並べても彼の意志と許可が何よりも優先すべきと窺いは、片手に握る棒をいまだ揺らしつつ。)
秋山紘 08/22 (Sat) 02:34 No.17
おー、バスで行く。(一瞬先の方にあった肩がいつしか横に来たなら、移動手段示し朝食の場を後にした。乗り込むや席に拘り無い足取りで後方に追随し通路側に座す。窓の外広がるはこれからの熱さを予想させる晴れ模様だ。出発時間訪れ音立てて車体が走行を始める。事前の遣り取りに沿って聞けることは聞く時間スタート。色良い返事に誘われ彼女の破顔を横目で見ながら、)なら良かった。それ、外国人が道で持ってるやつ。(空席だらけのなか元より生真面目さも備えていないがほぼ2人きりなら尚更、棒を掲げる様相を咎める事も無く。上方指差しては塵程の知識を披露。そして今日の提案聞けばその人差し指を軽く折り曲げ、やや目を丸めて、)……すげー。いや、ごめん。まじで特に詳しく考えてなかったわ。だからやる。秋山さん的にそれがデート?(自身の無計画さについて謝罪落とし、けれど切り替え早く迷い無い首肯を。「これさ、ぜってーどこ見ればいいかわかんねー」と双眸細め持ち主側に寄り、)つか今寝たら。削った睡眠時間分。(バスが順調に進む揺れを感じつつ、今思いついたとばかりに瞬いて彼女の睡眠不足を思う。)
上埜新太 08/23 (Sun) 20:36 No.34
あはは、そうそう。でも100均だから簡単に壊れちゃうかも。そしたら上埜おねがいね。腕の長さ……長い?(セルカに対する印象に大差ないから笑いを返した後、前もって不安要素を共有して場合の対処を彼に委ねる。細かな数字求めた問いは言い切る前に「はい」「いいえ」で収まる簡素にまとまった。肩が並ぶことも間近で表情を見られることも初めてであったが、僅かに色見せた驚きは容易に発見叶う。)いいよ、謝んなくて、楽しかったもん。これしようぜって言う上埜見たさもあるけどね。う~んデートかなあ。あ、レンズはここ…今撮ろ!練習は必要でしょ、水泳も泳げば速くなる。なる?とにかく撮れば分かるから(とんとん軽い具合で心境を語り、指先届く範囲まで縮めたなら目線のポイントを指して閃きが降って来た。習うより慣れろの事運びは一瞬でカメラ起動するべく手が動く。最中、意識は称した練習に傾くばかりで彼の心遣いに返す意思は悪びれない。)寝ない。眠たくない。はい上埜笑って。(表情指定は遊びとして3秒後にカシャと音が鳴る。目的地まであとひと駅の車内移動もあっという間。)
秋山紘 08/24 (Mon) 17:49 No.43
(披露された便利道具の欠点を知り、平素の目つきに疑わしさ加えて)なが…はい、でいいのかこれ。やりづれーから普通に答えてくわ。(予め自ら指定しておきながら少し返答に困窮しただけで一貫性を諦めた。軽やかな許しを頂戴すれば単純故、僅かでも浮かんだ申し訳無さが薄まる。)どーも。まあ女子と出かけるのがつまりデートとか言うやつもいるしよくわかんねーな。 は?今?(此度の趣旨に関して深く解を突き詰めずともやっていけそうな予感は前向きな彼女のお陰か。しかし翻って例え付随させた持論と共に提案が持ちかけられるなら、唐突さに乱雑な声が漏れる。導きに視線を追いつかせながら、強めの意思表示を確かに聞くものの今はそれどころではない。)わかったけど、うえ、(その間3秒。笑ってと言われ瞬時にほころばせる表情筋を持っていたなら人生が変わっていたかもしれない。たらればあれど現実は現実。カシャ、と機械音が鳴ったのは理解した。同時に瞬きをした自覚もあるから出来栄えは良くて睨み顔、悪くて半目であろう。やがて「着いたな」と彼女の輪郭越しに景色望んで呟くのとエンジン音の一時停止はタイミング同じくして、)あの船、見てみ。魚見ながら色々してもよさそ。(降り立ち浜辺の乗り場にて準備が出来ている1艘を指差し。傍に売店がありドリンクやらアイスやら船内で飲食可能の様子、興味本位に己が歩速で進み始めた。)
上埜新太 08/25 (Tue) 01:37 No.48
(一問を終えて改まった回答範囲は彼の実直さを垣間見れたようで、首肯は小さな笑いに震わせつつ。藪から棒であったことは十分自覚していたもの、現状の関係性ならば今回ばかりは多少の強引も不可欠だなんて自己判断。並ぶ母音の表す音が上埜か上か、ただの二音かは判別付かないまま。タイミング分かる撮り手だからちゃっかり笑い、隣に映る男気ならば満点表情の彼を眺めて)笑ってないね。けど、うん!これが最初の1枚ってことで記念の写真になった。“い”の口したらなんちゃって笑顔かも。(指摘するよう突く響きは一切持たせず、ただ予想とほぼ一緒の写りに口元がくすぐられたみたいにむごむご。そうして目的場所である船が目と鼻の先。彼の言葉と指先を追ってこれからの予感に胸の弾みを感じていれば、出遅れた。そんな距離がある訳でもないが、確かに違う歩幅が緩めの駆け足で後を追おうと。)上埜まってま つ!(制止の求めは言葉に留まらず、伸ばした指が彼のシャツの衿台を摘む。もし首を絞めたならまずは謝罪だ。)ごめん。でも、うちの…彼女の歩くペースに合わせるの、デートだから。上埜とうちで二人三脚してるとおもっ あ、パフェ。食べよ。(風な主張も彼越しに見つけた看板に横を通り抜け、手招く。サイズがでっかいとは言い難いが食べ歩き可能で諸々と十分。購入する一歩手前の思案は、)上埜があーんする?される?お任せ…?
秋山紘 08/25 (Tue) 23:11 No.57
まあ無理だった。今日撮った写真全部報告する?……、こんなか。(写真の中には予想通りの不慣れ顔、と視点が確りと合った笑顔が並んでいた。惜しさより事実を述べた後、やや黙して“い”の口形作り、なんちゃってを目論むが目が笑っていないので先程と大差ない。関心擽る物あれば一点集中、慣れたスピードで白砂を踏んだ折名前を呼ばれ後方に首を回して、)ん? おわっ、(応えるも直ぐ引かれる衝撃に声を上げる。恐らく身長差故の勢いが生じたなら眼差しには驚きが色濃く滲んだ。足を止めて詫びる言葉を聞きながら、行動咎める気持ちより彼女の訴えを飲み込む意識が勝る。メニュー見つけ向かう様子看過し、)へえ、フルーツだけのもあんのな。秋山さん、じゃあ合わせんなら手。(立場変わって視線で追うように、大小味様々な甘味を視界に入れつつ左の掌を差し出す。二人三脚の形はどうあれ看板までの距離を縮めて、)どっちがっていうのなかったな。秋山さん的にはどっちがカップルっぽい、迷うならお互いじゃね。(件の依頼を脳裏に浮かべては迷った末の見解も添えて、選んだパフェとドリンクの代金を店員に支払った。)船ん中も窓際?お、いるいる。(乗船場の板と船との段差を越えると、景色は幾つかテーブル並ぶ様相。床の一部と卓上に透明アクリル板が張られ海底が見れる仕様が涼しさを演出するだろう。)
上埜新太 08/26 (Wed) 20:13 No.63
(もちろんと返した口の半開きはまさか実行してくれるなんて思いも寄らず。しかし喜ばしい予想外にぶきっちょ笑顔を起点として頬上がるも、声は静かに。)ぎこちない…。でもカメ触るときの上埜はきっと満面の笑み。(発端者がこちらの事実に蓋して、降車しながら彼の後頭部にかけた小さい圧の行方はこれから。二度目の驚きははっきり映るから眉下げつつ、離した片手は後ろに組ませたけれど彼の手に誘われおかえりは存外早かった。右手で繋いだなら)繋いでるってことすっぽ抜かしちゃだめだよ。カップルっぽいのはやっぱり…でも、男子がしてるのって新鮮だから、上埜がうちにやって!大丈夫、上埜の手が震えても上手に食べれるから。(個人的目新しさへの関心を包み隠さず伝えた後、パフェ片手に合わせた歩調も新世界へ訪れたような景色に僅か速まる。)船の中こそ窓際。上埜こっちこっち、あそこがいい。(彼の手がドリンクに埋まっているなら腕を、繋いだままなら手を軽く引きながら隅っこに移動。そしてテーブルに二品置き、視線は海底に映るもすぐ対面する彼を向き。)すごいね、潜っちゃったみたい。泳ぎたくなってくる?魚と上埜はどっちが早いかな(冗談言いながら手はカメラをセットし、最後にはスプーンを手渡した。)いま撮っちゃお。(そうして口を開けながらの目配せは促しではなくただ見守るみたいに。)
秋山紘 08/28 (Fri) 23:09 No.83
(笑顔のアドバイス受け実践した末は辛口だが思わぬ予言を頂き「俺が満面だったら秋山さんはどんだけ」と純に問う。手繋ぎを要求したものの、触れる己より小さい存在に指が反応しては自然包み込む形と相成った。)違和感あっから忘れねーよ。(硬い表面と比較し滑らかな肌が合えば物理的な感触の違いでの認識。)分かった。ちゃんと狙う。(彼女の頼もしさに真顔で頷きながらも斯様な状況は避けるべく意気込んだ。船内は小綺麗と言うよりも、漁船をリノベーションしたような適度に整備された作り。指を引かれるままに窓際の席を陣取るなら漸く腰を落ち着かせて、)いや、下はこんなに見えねーから今日はこっちがいい。マグロには負ける。  すげーな。(一驚ののち移ろう相手の視線の行き先、感情が浮かびづらい眼差しとて琴線に触れたものを映じる。淀みない海水は素直に砂面まで光を届け、泳いでいるだけで陽光を鱗に纏う魚達が悠々と泳いでいた。)準備はや、(景色に意識奪われていた間に揃えられていた一式に感心しながらスプーンを受け取る。腰掛け、名前を知らない果物が乗ったパフェのグラスを手元に寄せて、上部のクリームとバニラアイス部分を一匙掬い、)……、ん、食え。(不躾に彼女の唇前に持っていった。)秋山さんなんでカメ見たいわけ。(――そうして冷たさを堪能し、ゆっくり進むコースの最後に目玉のカメウォッチングはある。提案の理由を見いてみようと。)
上埜新太 08/30 (Sun) 02:25 No.94
天使の笑顔。見といて(具体性が欠けても質朴に引っ掛かることを避けるよう数十分先の未来に可能性を委ねた。分かつ体温を迎えてくれた指先と言葉に気持ちごと包まれる反面、彼の言葉選びに女心を少しひん曲げたら口は不満にちょいと尖る。)違和感って、言い方おしゃれじゃない…。もっとこうさ……違和感か。上埜が正解。(探ろうとも引き出しなければ同意に落ち着いた。構図は恋人風であっても臨む心意気には互いに根性が目立つ。質問する都度、丁寧に一つずつ返答くるから心地はきっと海底を泳ぐ魚達よりも良いばかりに、口は柔く。)はーい。いただきます。(形ばかりの命令にくすぐられ、ぱくっと頂いた。シャッターのタイミングも味も申し分ないと顔で語った後、受け取っていた二本目のスプーンで端から突っつく。)上埜も食べれるだけ遠慮なく食べてね。カメまだ見てないの。あと可愛いし癒されるから…?あ、カメって海の守り神なんだって。(ネット知識を共有した折、響くアナウンスにふと横を向いた視線が捉えたものは。)カメ、上埜、カメ。…触れる!いこ(卓上に現れたカメに奪われた意識も、どうやら船上前方にて触れ合えるなら一足先に立ち上がり、迷わず彼の腕を起立と引く。そのまま繋ぎの先導は超短距離でも構いない。)カメとも撮ろーね。したいポーズある?(最後となる一枚は彼の意見を反映したがる響きで。「ピースでも大丈夫」壁は低く。)
秋山紘 08/30 (Sun) 23:13 No.98
だろ。やってることは変じゃねーけど。(理由は知り難い不服を前にするもやがて己の言い回しに軍配が上がり、やや顎を上向きにして得意を模した。1人では頼みもしない部類の食べ物にスプーンを埋める物珍しさが、徐々に非日常を自覚させる。無事狙った口に白を運べた瞬間、)あ、天使の笑顔よろしく。(すぐに彼女からスプーンを離さずにリクエストしたのは思い出したが故に。自身のスマホ手に取れば正面にレンズ向けシャッターチャンスを逃す前に撮影ボタンをタップした。「うまいなこれ」遠慮無く、その後は舌で堪能する冷涼も相俟ってただのアイスより数倍美味に感じる。ひと口ふた口と食は進み、恐らく半分程ちゃっかり頂きながら、)まじで。秋山さんよく知ってんな。(視線はパフェに注ぐ傍ら豆知識を得て褒め言葉を。仮にそれがネットで知るところと後々判明すれど、検索までする彼女の周到さに捧ぐ色に変わるだけだろう。雑談も深まる中、知らせに耳立て)カメ。うお、おっけ。(素早さに抗わず繋がれ彼女の後に続く。)まあピース……触りながらとか。棒持ってだと難しいか。(見た目より距離がある触れ合いの場まで相談の時間。物理的な難易度考え至るなら口をへの字にして。「あとさ、」人集りまで間もなく、人を撮る事に対して少し敷居が低くなった指先は繋いだ部分を引いてレンズを彼女へ、)笑って。  なあ。奴ら、いる。(許可無し撮影の軽快な音を響かせた後、指差す先にはカメも人もわらわら。)
上埜新太 08/31 (Mon) 21:34 No.107
(ドヤと評したい横顔は初めて見る姿だからなによりも小さい笑いを空気に溶かす。順風満帆の喜びを前面にした顔も一転して丸く驚きは、彼の言葉に他ならない。言ったけども。咥えたまま顔横に作った指ハートは見事でも笑顔の薄さは否めない。「指ハート出来る?これ。やって」味わいながらの談笑は飾りなく。彼の手の進み具合は事前情報よりも積極性感じられたため、空っぽとなったタイミングで。)上埜、多分ね甘いのいける口だよ。こんな食べてたもん。(親指と人差し指で表す量は多分に盛った。そして今日の終わりを飾るカメのお触りを待つ間、巡らせ考慮してくれるなら頷きを返しつつも)誰かに頼んじゃおうか、日本人に。そしたら思う存分に触れるし。だからピースに決定!ピース合わせよ、カメを挟んで。(結局ポンポン浮かぶ案が口から出てしまった。言葉に釣られて視線を向け、そうして彼の声が今日のはじまりをなぞるからごく自然と頬が上がった。)笑えてた?  あー!カメカメ、上埜カメ!(伺いに傾く意識もやはり指差す先がもろとも奪えば、カメを二人の間に挟むまでは程なく。)これが最後。きっと満面の笑み!!(他撮りはカメの頭上で合わせたピース。良い意味ある単語の頭文字であって欲しい“W”。)上埜、今日はありがとーね。うちの上埜印象がいっぱい更新出来てよかった。カメ触れたから今日だけは手を洗わない。あ、写真見返そう、また楽しくなっちゃうかも。(そんな言葉は、帰りのバスが発車すると同時。しかし心地良い揺れにすっかり30分寝落ちた。)
秋山紘〆 09/01 (Tue) 23:27 No.119
(自撮りは勿論、スマホで写真を撮る事すら頻度少ないカメラマンは盛り上げに欠ける掛け声を寄越した。一先ずブレずに笑みを収められた達成感に独り頷く折、「……?指、ハート?」と聞き慣れない単語及び不可解な指の動きに首を傾げる。笑顔のアドバイスと異なり、それをハートと理解するところから始めなければならず、今回はリピートアフター彼女に至らなかった。)おい盛んな。(己の感覚より多めの高さを作られるならば自らの親指を下に、残りの指を上にして被せるように閉じ多分に縮める。計画段階から、ひとつ案を出すや二重三重に料理して提示してくれる彼女には助けられるばかり。反論無くポーズも決まったなら徒行も順調に、不意に撮影思い立つ程度には今日という日を徐々に興じていた。そしてそれは単独では得難いもの。)俺より100倍良い感じ。(掛け値無しの賞辞を贈って、笑顔をカメラロールに確りと保存。日常では出会う筈もない生物と相見え挙動を目蓋持ち上げながら触れ合っていく。そうして、明朗な促しのままピースサインを合わせてみる、さて当社比角度をつけた口角は合格を得られるか。結果は彼女次第だろう。)おー、ありがとな。秋山さんこそカメの産卵で泣けんじゃね。晩飯食う時は洗えよ。(ゆっくりと、しかし確実に過ぎた時間を斜陽が物語っていた。「…秋山さん。」隣の静けさを知るや腕組み同様に目を伏して、微睡みは知らぬ内に。)
上埜新太〆 09/04 (Fri) 01:36 No.137
name
color
pass
0文字